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リサーチ手法

定量調査


面接調査(構成型)

カスタマーの実態・意識を調査する定量調査としては、最も情報を多く得ることが出来る(質問を多く設定できる‐Max 60分程度)、最も頻繁に実施される調査手法の一つです。

診療実態の把握や、新薬のシェア・売上予測など、定量的検証が必要なテーマの調査に最適です。

従来、構成型(アンケート式)の面接調査は定量調査として行われていますが、最近は、より自由回答を多く含む、半構成型の面接調査にも極めて定量的なものから、かなり定性的なものまで、多様化する傾向にあります。これらは調査の目的と予算により、設定されるケースも多いようです。

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コンジョイント調査(ACA、CBCなど)

コンジョイント手法は、以下の2つの目的で活用されます:

  • 新製品のシェアや売上の予測; さらに製品属性のレベルを変えることで「What if? 分析」も可能
  • 開発早期ではクリニカル・エンドポイント設定のため、プレマーケティングにおいてはセールスポイント設定を目的として、製品選択において重要な製品属性を明らかにすると共に、各製品属性の影響度を測定
良く使われる手法としては、Adaptive Conjoint Analysis (ACA)と、Choice Based Conjoint (CBC) が知られています。いずれも米国の調査ソフト開発会社Sawtooth Software社が開発したもので、多くの研究が行われ、マーケティングの世界では認知された分析手法となっています。それぞれ以下のような特徴があります:
  • ACA: 一対比較法によるコンジョイント手法を代表する手法。比較的多くの製品属性を評価することが可能であるため、製品選択において影響力の大きい製品属性を明らかにして、クリニカル・エンドポイントを設定したり、セールスポイントを明らかにする目的の場合に最適
  • CBC: フル・プロファイル法によるコンジョイント手法を代表する手法。一度の調査で測定できる製品属性の数は、ACAの場合よりも限定されるが、測定方法としては、より市場の実態に近い「多製品間からの一製品選択」によるものなので、製品選好度を測定して、シェアや売上の予測を行う上で、より適している手法と言える。最近は、医薬品業界のマーケティングにおいても、CBC調査を実施することが増える傾向にある。

従来、これらのコンジョイント手法は、訪問面接調査にてラップトップPC上で入力回答する等の手法が中心となっていましたが、最近はACA、CBC共にWeb上での実施が可能となってきており、市場予測の結果を従来よりも顕著に早く提供できるようになりつつあります。

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電話調査

質問項目は限定されますが(Max 15分くらい)、比較的低予算で出来る定量調査手法です。
低予算、短期間、且つ調査目的が限定されている場合に適した手法と言えます。

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インターネット(Web)調査

近年、急速に実用化されてきているだけでなく、マーケティングの世界において新しいアンケート調査手法として、オーソライズされつつあります。
低予算、短期間で実施できる新しい手法ですが、地域、対象、目的によっては、まだ実験段階、または今後の開発を待つ段階にあります。
最近は通常のアンケート形式に加え、ACAやCBCといったコンジョイント手法も実施可能になりました。

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症例記入調査(ダイアリー調査)

患者の症例を医師に記入してもらう手法です。カルテをベースとした情報のため、診療実態の正確な量的把握に最適な手法です。異なるプロファイルを持った患者群ごとに、治療アプローチがどう異なるか、など様々な角度から量的な二次分析をすることも可能です。

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