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プレスリリース

報道関係者各位
2016年11月21日
株式会社 社会情報サービス

PatientsMap2016版分析(医師によるアンメットニーズ、「薬剤ニーズ」と「薬剤以外でのニーズ」)

「薬剤ニーズ」は認知症、季節性アレルギー、糖尿病。
「薬剤以外でのニーズ」は腰痛症、腰部脊柱管狭窄症、変形性関節症。
季節性アレルギーは薬剤と薬剤以外両方でアンメットニーズ上位疾患に

 株式会社社会情報サービスとエムスリー株式会社は、2016年9月30日にPatientsMap2016年度版の販売を開始した。最新版のPatientsMap2016版より、「新薬の登場要望」「薬剤以外の治療法の登場要望」の分析をおこなった。

「新薬の登場要望」では「認知症」、「季節性アレルギー性鼻炎・花粉症」等のアレルギー性疾患、「糖尿病」が上位を占める事が分かった。
 今回初めて「薬剤以外の治療法の登場要望」を調査した。その結果は、
「腰痛症」「腰部脊柱管狭窄症」「変形性関節症」など整形外科関連の疾患、「季節性アレルギー性鼻炎・花粉症」など患者さんの日常のQOLに影響する疾患が上位であった。(表1)

(表1)「新薬の登場要望」「薬剤以外の治療法の登場要望」
n=20,372
 「新薬の登場要望」(%)回答医師
全体
1位認知症15.77%
2位季節性アレルギー性鼻炎・花粉症14.74%
3位アルツハイマー型認知症14.37%
4位通年性アレルギー性鼻炎13.02%
5位糖尿病12.38%
6位敗血症11.88%
7位スギ花粉症11.78%
8位高血圧症11.25%
9位II型糖尿病10.57%
10位気管支喘息9.52%
n=20,372
 「薬剤以外の治療法の登場要望」(%)回答医師
全体
1位腰痛症6.23%
2位腰部脊柱管狭窄症5.56%
3位変形性関節症5.25%
4位季節性アレルギー性鼻炎・花粉症4.55%
5位 膝関節4.52%
6位通年性アレルギー性鼻炎4.09%
7位脳梗塞3.87%
8位スギ花粉症3.81%
9位認知症3.50%
10位胃がん3.25%

「新薬の登場要望」で上位を占める疾患が、「薬剤以外の治療法の登場要望」ではどの位の回答があるのかを検討した。
「認知症」は9位、「季節性アレルギー性鼻炎」は4位、「通年性アレルギー」は6位、と「薬剤以外の治療法」での要望も高い事が分かった。(表2)

(表2)
n=20,372
 「新薬の登場要望」の順位(%)回答医師
全体
1位認知症15.77%
2位季節性アレルギー性鼻炎・花粉症14.74%
3位アルツハイマー型認知症14.37%
4位通年性アレルギー性鼻炎13.02%
5位糖尿病12.38%
6位敗血症11.88%
7位スギ花粉症11.78%
8位高血圧症11.25%
9位II型糖尿病10.57%
10位気管支喘息9.52%
n=20,372
  「薬剤以外の治療法の登場要望」の順位では回答医師
全体
9位認知症3.50%
4位季節性アレルギー性鼻炎・花粉症4.55%
13位アルツハイマー型認知症2.86%
6位通年性アレルギー性鼻炎4.09%
12位糖尿病2.92%
20位敗血症2.54%
8位スギ花粉症3.81%
15位高血圧症2.79%
25位II型糖尿病2.31%
39位気管支喘息1.94%

PatientsMapの調査では、希少疾患の診療患者数も数多く調査している。
「新薬の登場要望」「薬剤以外での要望」のデータを、診療医師ベース(当該疾患の診療患者がいる、と回答した医師)で分析すると、これらの希少疾患が殆ど上位を占める。
「新薬の登場要望」では回答率上位10疾患中4疾患が眼科疾患であった。(表3)

(表3)
「新薬の登場要望」の順位(%)診療
医師数
回答率
1位網膜色素変性症50571.5%
2位球脊髄性筋萎縮症16971.0%
3位黄斑ジストロフィー10970.6%
4位移植片対宿主病26667.3%
5位視神経脊髄炎19964.3%
6位多系統萎縮症65863.2%
7位脊髄小脳変性症
(多系統萎縮症を除く)
54561.5%
8位髄芽腫10361.2%
9位軟部肉腫
(悪性軟部腫瘍)
39560.5%
10位糖尿病性黄斑浮腫68559.0%
「薬剤以外の治療法の登場要望」の順位(%)診療
医師数
回答率
1位脊髄損傷94043.0%
2位胆道閉鎖症10938.5%
3位両大血管右室起始症13132.8%
4位特発性大腿骨頭壊死症19432.5%
5位短腸症候群23131.2%
6位未熟児網膜症15430.5%
7位網膜色素変性症50530.3%
8位脳腫瘍
(神経膠腫含む全て)
1,41729.2%
9位ヒルシュスプルング病
(全結腸型又は小腸型)
11729.1%
10位慢性鼓膜穿孔43027.9%

「PatientsMap 2016 日本版」の概要

対象疾患 382疾患
調査対象 エムスリー会員医師
対象条件 病院及び診療所医師の全科
調査方法 インターネット調査
協力医師数 20,372人
実施期間 2016年4月22日~7月18日実施
調査項目診療疾患
診療患者数
薬剤処方患者数(2015年版から新設)
新薬の登場を望む疾患
新しい治療法を望む疾患(2016年版から新設)
MR訪問状況
信頼できるメーカー(2016年版から新設)

なお、本サービスにつきましては、株式会社社会情報サービスとエムスリー株式会社が共同で提供いたします。

■本件お問い合わせ先

株式会社社会情報サービス
担当 傳農、茅野、木原
TEL 03-3370-3474
e-mail傳農:hdennoh@ssri.com
茅野:rkayano@ssri.com
木原:jkihara@ssri.com
■株式会社社会情報サービス
設立 1982年4月
資本金 2700万円
代表者 代表取締役 牧田 孝
従業員数 110名
所在地 本社
〒160-0023
東京都新宿区西新宿5-1-14 出光西新宿ビル 3F、5F、7F
大阪支社
〒541-0046
大阪府大阪市中央区平野町4-6-3 大明ビル4F
関連会社 PDリサーチ株式会社、SSRI China Co., Ltd.(中国法人)
URL http://www.ssri.com/
■エムスリー株式会社
設立 2000年9月
資本金 15億2,700万円
代表者 代表取締役 谷村 格
連結従業員数 2,679名(2015年3月末現在)
所在地 東京都港区赤坂1丁目11番44号 赤坂インターシティ10階
URL http://corporate.m3.com/