プレスリリース

報道関係者各位
2019年02月21日
株式会社 社会情報サービス

【CIインサイトレポート第5弾 「RA」リリース】
競争激化が進む生物学的製剤・JAK阻害薬の将来動向を徹底予測

JAK阻害薬の市場拡大の最大の障壁は「現状の診療報酬制度上の問題」、
患者側では「経口剤であることから印象される割高感」もネックになる、
エタネルセプトBSの参入により生物学的製剤の市場は更に拡大傾向とKOLは予測

 株式会社社会情報サービスは、注目される疾患分野について独自調査による開発動向や開発薬の評価を分析および将来的な市場動向を予測する「CIインサイトレポート」の第5弾として、この度「RA(関節リウマチ)」をテーマに実施し、レポートを発表した。
RA治療における生物学的製剤は、治療の最終ラインのポジショニングを確立し、患者タイプにより使い分けられるようになってきている。また、昨年発売されたエタネルセプトBSが予想以上の高成長が期待され、市場拡大に大きく寄与すると見られる。しかし、その一方で、薬剤の増加により臨床上では処方薬剤が淘汰の方向に向かい、参入メーカーの競争激化が進んでいる。
またJAK阻害薬は、オルミエントが発売され、ゼルヤンツとの2剤展開になり、今後はJAK1阻害薬も発売され、5剤での展開が予想される。展開メーカーは、生物学的製剤と同じポジショニングの獲得を目指す中、今後のメーカーの動き、市場動向が注目される。

■ 調査結果の一部抜粋

Part I データ分析編
オープンソースを基にした、既存品25製品、開発品19製品を対象に、製品プロファイル、試験情報、論文情報などを分析
Part II 定量調査編
202名のRA臨床医/生物学的製剤処方医を対象としたWEB定量調査
<内 JAK阻害薬 治験参加医 42名>
現在開発中の3剤が発売後のJAK阻害薬が5剤展開になった場合の「増加が見込まれる処方パターン」について調査したところ、9割以上の医師が「Bio1剤処方後に切り替えで処方」が増加と回答。
  • JAK阻害薬が5剤になった場合に1番多くなる処方パターンは、4割の医師が「MTXの効果不充分例に対して処方」としている。残り6割の医師は、「Bio1剤処方後に切り替えで処方」「Bio2剤以上処方後に切り替えで処方」など「Bio製剤の後に処方する」としている。
  • 2番目に多くなるのは「Bio1剤処方後に切り替えで処方」とする医師が6割を占める。
< 今後JAK阻害薬が5剤*になった場合に増加が見込まれる処方パターン >
*開発薬3剤の発売後JAK阻害薬が5剤での展開になった場合を想定
今後JAK阻害薬が5剤*になった場合に増加が見込まれる処方パターン
Part III KOLヒアリング編
リウマチ内科/整形外科TOP KOL3名にヒアリング
  • エタネルセプトBSの処方対象について、経済的な問題を抱えている患者に対しては最優先で処方と述べている。
  • エタネルセプトBSの国内全体の処方動向について、処方数は大幅に、急速に伸長する/都市圏よりも地方圏の方が受容性は高いと予測する。
  • JAK阻害薬のポジショニング向上の可能性については、「現状の診療報酬制度上の問題」、「経口剤による割高感」等がネックとなり、極めて低い。
  • JAK阻害薬の今後の処方段階(ポジショニング)については、Bio2剤以上処方後が中心になると予測する
  • 今後の生物学的製剤の処方動向については、エタネルセプトBSの参入の影響もあり、処方数は確実に伸長するが、処方薬剤は淘汰の方向に向かうと予測する。

■「CIインサイトレポート_RA」 全体概要

「CIインサイトレポート_RA」 全体概要

■「CIインサイトレポート_RA」 Part別概要

「CIインサイトレポート_RA」 Part別概要
*CI(正式名称:コンペティティブ インテリジェンス)……
自社の方針、戦略意思決定、運営に影響する外部の情報を倫理的に収集、分析、管理する組織的な一連のプロセスを指す。
日本語では「競合情報分析」と訳されることが多い。
[CIインサイトレポートの活用例]
  • 自社の営業、マーケティング、研究開発の事業方針・戦略に関する意思決定の指標として
  • 対象疾患市場・製品の Forecastingの指標として 等……

■本件お問い合わせ先

株式会社社会情報サービス
担当 : 廣瀬
TEL : 06-6228-0632
e-mail : thirose@ssri.com
株式会社社会情報サービス
設立 1982年4月
資本金 2,700万円
代表者 代表取締役 牧田 孝
従業員数 137名
所在地 本社
〒162-0067
東京都新宿区富久町10-5 NMF新宿EASTビル 2F、3F
大阪支社
〒541-0046
大阪府大阪市中央区平野町4-6-3 大明ビル4F
関連子会社 PDリサーチ株式会社
MDB株式会社
SSRI China Co., Ltd.(海外子会社)
SSRI Asia Pacific(海外子会社)
HIMA Research(海外関連会社)
URL http://www.ssri.com/
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