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2025年10月14日
株式会社 社会情報サービス

【開催報告】 PatientsMap2025JP発売記念セミナー

特別講演は『基礎研究を“価値”に変える - 理研DMPが挑む、社会実装志向の創薬革新 -』

2025年10月6日(月)に開催いたしました、株式会社社会情報サービスとエムスリー株式会社主催の『PatientsMap2025JP発売記念セミナー“データから市場を読み解き、創薬の未来への戦略を描く”』は、多数の皆様にご参加いただき、盛況のうちに終了いたしました。
誠に有難うございました。

本セミナーでは、国立研究開発法人 理化学研究所 尾崎様をお迎えし、『基礎研究を“価値”に変える- 理研DMPが挑む、社会実装志向の創薬革新 -』と題し、我が国における基礎研究から創薬シーズの創出を目指す取り組みやスーパーコンピュータ「富岳」を活用したAI/DX技術や自動化技術(ロボティクス技術)を活用した研究基盤と、多様な研究センターを結集する「協創」の仕組みなどについてご講演いただきました。
また、併せて、PatientsMapデータを用いてのターゲティング戦略策定やアンメットニーズに関する生の声をAIで解析した創薬のヒントの実例についての講演などを行いました。

■PatientsMap2025JP発売記念セミナー 概要

[ 特別講演 ]
基礎研究を“価値”に変える - 理研DMPが挑む、社会実装志向の創薬革新 -
登壇者:
 国立研究開発法人理化学研究所
 TRIP事業本部 創薬・医療技術基盤プログラム (DMP)
 ポートフォリオマネジャー  尾崎 賢一 氏

理研DMPは、基礎研究の成果を社会価値へと変換し、持続的な創薬シーズの創出を目指しています。
その核となるのが、スーパーコンピュータ「富岳」を活用したAI/DX技術や自動化技術(ロボティクス技術)を活用した研究基盤と、多様な研究センターを結集する「協創」の仕組みです。
本講演では、理研ならではの強みを活かし、標的探索から妥当性検証までをワンストップで推進し、競合優位性と独自性をもった創薬研究展開を志向する理研DMPの戦略を紹介いただきました。
あわせて、社会課題解決をゴールに据えた創薬のあり方と、産学協創による新たな価値創出の可能性についてもご介いただきました

[ 通常講演1 ]
PatientsMap2025JP製品概要のご紹介
PatientsMap2025JPの概要およびこれまでのPatientsMapの取り組みについてのご紹介をおこないました。

[ 通常講演2 ]
PatientsMapへのターゲットマッチング活用事例
「PatientsMap」データを自社のターゲットデータ等とマッチングする方法及びその活用例についてのご紹介をおこないました。

[ 通常講演3]
PatientsMapで解き明かす、希少疾患領域のターゲティング戦略
「PatientsMap」データを用いて、希少疾患を診療する医師のプロファイルや診療状況を可視化し、限られたリソースを最適化するための医師ターゲティング事例のご紹介をおこないました。

[ 通常講演4 ]
医師の言葉から探るアンメットニーズ - 医師のアンケート回答(テキスト回答)の解析 -
「PatientsMap」で収集した医師の”生の声“(テキスト回答)をAIで解析し、臨床現場に潜むアンメットニーズについて探索した結果のご紹介をおこないました。
※今回の事例とは別に、こちらのような事例発表も行っております。

【 資料ダウンロードのご案内 ・ 製薬/医療機器メーカー様 限定 】
セミナーで用いた資料の抜粋を無料提供させていただきます。
資料をご希望の方は、以下よりご登録をお願いいたします。
https://www.ssri.com/service/omnibus/seminar2025jp/

■お問い合わせ先
株式会社社会情報サービス

e-mail  patientsmap@ssri.com

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