報道関係者各位
2014年10月10日
株式会社 社会情報サービス
株式会社 社会情報サービス
9月6日から9日に中国・北京にて開催された世界アウトカムリサーチ学会(The International Society for Pharmacoeconomics and Outcomes Research)の第6回ISPORアジアパシフィックミーティングで、株式会社社会情報サービスが提携している米国カンターヘルス社の生活者健康意識調査NHWSの日本データを基に、国立保健医療科学院の福田敬氏らが共著者として参加した分析結果が米国カンターヘルスのアンディスタンカス氏によって発表され、ベスト講演賞を受賞した。
≪発表内容≫
日本において、生活習慣病を主とした慢性疾患に対する認知度は概ね高いものの、それに対して予防策を講じている人の割合は、慢性疾患のリスクが高い人に特化した場合でも、アメリカの水準と比較すると未だ低いことが示された。
また、ポスターセッションにおいては、NHWSの日本データを使用したもの2本、中国データを使用したもの2本、計4本が発表された。日本データによるポスターは、アルツハイマー患者の介護者及びインフルエンザワクチンについての発表で、前者は前述の福田敬氏と医療経済研究機構の奥村泰之氏が共著者。中国は糖尿病患者におけるアドヒアランス及びインフルエンザワクチンについて発表され、糖尿病患者におけるアドヒアランスがベストポスター賞を受賞した。
なお、日本のデータによるアウトカムリサーチ分析結果については、米国カンターヘルス社からもプレスリリースが行われている。
対象疾患・症状 | : | 165以上 |
---|---|---|
調査対象 | : | 10ヵ国(US, EU Big 5, Japan, China, Russia and Brazil)の一般生活者 |
サンプル数 | : | US 75000, EU 57000, Japan 30000, China 20000, Russia 12000 and Brazil 10000 |
調査方法 | : | インターネット調査(新興国では一部スタジオ面接も併用) |
特徴 | : | アウトカム指標として医学や公衆衛生で使用されているSF-36, WPAI, ACT, LFQ, PHQ-9などを採用しており、包括的な患者像の把握が可能。 有病率や診断率などの他、患者の特徴(考えや行動)についても把握することができ、それらを使用して論文やポスターも数多く(600件以上:2014年現在)発表されている。 |
担当 | 船橋 |
TEL | 03-6709-9710 |
nhws@ssri.com |
設立 | 1982年4月 |
資本金 | 2,700万円 |
代表者 | 代表取締役 牧田 孝 |
従業員数 | 110名 |
所在地 | 本社 〒162-0067 東京都新宿区富久町10-5 NMF新宿EASTビル 2F、3F |
大阪支社 〒541-0046 大阪府大阪市中央区平野町4-6-3 大明ビル4F | |
関連会社 | PDリサーチ株式会社、SSRI China Co., Ltd.(中国法人) |
URL | http://www.ssri.com/ |