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株式会社社会情報サービス（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：牧田孝）は提携する米国のOracle CompanyのCerner Enviza社が企画・製作するNHWS (National Health and Wellness Survey)のNHWS (National Health and Wellness Survey)米国データより、5疾患を対象に診断済み患者と未診断患者の2群についてMCS（Mental Component Summary）スコアを比較した結果を発表しました。
https://go.cernerenviza.com/stigmaelicitmagazine

一般集団のMCSスコアのベンチマーク46.5に対し、うつ(MDD)、全般性不安症(GAD)、過活動膀胱(OAB)、過敏性腸症候群(IBS)、双極性障害の５疾患における未診断の患者群のMCSスコアは診断済み患者群より有意に低いという結果でした。（図１参照）

これら5疾患について一般生活者における未診断率を算出したところ、未診断のため治療薬が処方されていない患者群がそれぞれ一定数あることが示されました。
（図2参照）
特にGADやOABでは未診断率が高く、これらの疾患において適切な治療が受けられていないためQOLに影響が出ている未診断患者が多いことが分かります。

このような日常の社会生活への影響が高い疾患において、医療機関への受診や治療の大切さを啓発し、未診断患者が適切な治療を受けることを促すことが重要であることを示しています。 適切な診断・治療を受けることは患者さんご本人やその家族等へ利益があるだけでなく、製薬企業は治療を必要とする人々へ製品を届けることにより人々の健康的な生活が保たれ、ひいては社会的な貢献に繋がるといえます。

＜図1＞

＜図2＞

 
＜NHWSの概要＞
対象疾患・症状 ：200以上
調査対象 ：12ヵ国（US, EU Big 5, Japan, China, Russia, Brazil, Taiwan and South Korea）の一般生活者
サンプル数 ：US 75,000, EU 62,000, Japan 30,000, China 20,000, Russia 10,000 Brazil 10,000, Taiwan 20,000, South Korea 20,000)
調査方法 ：インターネット調査
NHWS活用例はこちらをご覧ください：/service/heor/utility/#pr1

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