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株式会社社会情報サービス（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：牧田孝）は提携する米国のCerner Enviza社 （Oracle Corporation group（本社：米国））が企画・製作するNHWS (National Health and Wellness Survey)、Epi Databaseの米国・EU5か国・日本データより、脳卒中の疫学動向や精神的負担等患者への影響の調査結果を発表しました。
https://www.cernerenviza.com/-/media/F421BEC7CA8A4084B7159752896B78AD.ashx

脳卒中の出現率は米国0.47%、EU 0.19～0.48%、日本0.31%、という結果であり、脳卒中のタイプでは全対象地域において虚血性脳卒中が大半を占めますが、日本では2地域と比較すると出血性脳卒中の割合が高いという結果でした。¹

また脳卒中を経験した患者さんでは、精神的疾患の症状を経験する割合が一般人口より多く見られるという傾向にあり、特に米国では不安症やうつを経験している割合が高いという結果でした。³

脳卒中は再発率の高い疾患ですが²、脳卒中を経験した患者さんの多くは自分に脳卒中のリスクがあることを医師から聞かされていないという結果も示されていました。³

脳卒中はいつ誰にでも起こる可能性があり、重症度によっては記憶、筋肉運動、言語など、さまざまな機能が失われる可能性があります。
よって脳卒中を経験した患者さんに対する定期的なフォローアップや指導、リスク管理などは医療機関や製薬企業にとって注視すべき要点であると言えます。

1. Epi DB: Epi Database®. Cerner Enviza. Available from www.epidb.com. Accessed 16 Nov 2022.
2. Treat and Recover from Stroke | cdc.gov
3. National Health and Wellness Survey, 2020-2022 (US, EU, and Japan). Kansas City, MO.

＜NHWSの概要＞

対象疾患・症状	：	200以上
調査対象	：	12ヵ国（US, EU Big 5, Japan, China, Russia, Brazil, Taiwan and South Korea）の一般生活者
サンプル数	：	US 75,000, EU 62,000, Japan 30,000, China 20,000, Russia 10,000 Brazil 10,000, Taiwan 20,000, South Korea 20,000
調査方法	：	インターネット調査
NHWS活用例はこちらをご覧ください：https://www.ssri.com/service/heor/utility/#pr1 "Cerner Enviza’s Epi Database® is the gold standard of epidemiology data, providing unsurpassed breadth of coverage spanning over 215 indications, 1,500 subgroups (including severity and treatment), 20 therapeutic areas, and 13 countries, including key emerging markets with functionality to extrapolate globally." Epi Databaseは日本ではサイニクス社がサービスを提供しています。

■本件お問い合わせ先


株式会社社会情報サービス
担当	傳農、酒井、牧田（弘）
TEL	03-6709-9710
e-mail	nhws@ssri.com

■株式会社社会情報サービス
設立	1982年4月
資本金	2,700万円
代表者	代表取締役　牧田 孝
従業員数	137名
所在地	本社 〒162-0067 東京都新宿区富久町10-5 NMF新宿EASTビル 2F、3F
	大阪支社 〒541-0046 大阪府大阪市中央区平野町4-6-3 大明ビル4F
関連会社	PDリサーチ株式会社 MDB株式会社 SSRI China Co., Ltd.（海外子会社） SSRI Asia Pacific Co., Ltd.（海外子会社） HIMA Research（海外関連会社）
URL	（本社）https://www.ssri.com/ （中国支社：英語／中国語のみ）http://www.ssri.com/china/e/