プレスリリース

　医薬品市場調査を専門とする株式会社社会情報サービスの中国現地法人SSRI-CHINA（艾斯信息咨詢有限公司）は、中国医薬事情レポートの2021年版のリリースをいたしました。掲載項目は以下となります。

• 中国概要
• 医療機関の状況
• 医療従事者数
• 患者数と疾病による死亡率
• 医療費
• 医薬品価格設定の仕組み
• 中国保険制度
• 医療関連製品の市場規模および流通

　中国の医療関連施設は、2019年全体で100万を超え2020年は約102万施設となった。「病院」「基層医療衛生機構」「専業公共衛生機構」の3種類のうち病院は約3.5万施設で、過去6年間で1.37倍と急増しています。世界第2位の中国医薬品市場。2020年のコロナ禍も影響したこともあったためか中国国内でも約１割の診療数の減少や成長率鈍化の傾向も見られますが、医療関連市場のうち7割を占める西洋薬は1兆7,25億元（日本円換算34兆円）と日本の3倍を超える規模となっています。中国政府は医療費の抑制にも取り組んでいます。2018年に4つの直轄市と7つの副省級市で試験的にスタートした後発品の入札購買制度は現在全国に拡大し、医薬品数を増やして継続されています。外資系は当初アストラゼネカとブリストル・マイヤーズの2社のみが納入権を得ましたが、グローバル大手も市場浸透へ制度参加の効果狙っている動きともとらえられます
　本レポートは中国の医療行政や環境、また医薬品市場や業界の概要を網羅的に把握しまとめたものです。中国での医薬品市場調査を行っている同社が中国市場に関する情報を求める日本の製薬企業向けに提供をしているものです。

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中国医薬事情レポート - 2021年：　PDF版ダウンロードサイト
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