プレスリリース

　医薬品市場調査を専門とする株式会社社会情報サービスの中国現地法人SSRI-CHINA（艾斯信息咨詢有限公司）は、中国医薬事情レポートの2022年版のリリースをいたしました。掲載項目は以下となります。

• 中国概要
• 医療機関の状況
• 医療従事者数
• 患者数と疾病による死亡率
• 医療費
• 医薬品価格設定の仕組み
• 中国保険制度
• 医療関連製品の市場規模および流通

　中国の医療関連施設は、2019年に100万を超え2021年は約103万施設。「病院」「基層医療衛生機構」「専業公共衛生機構」の3種類のうち病院は約36,570施設で、前年から1,176施設の増加となっています。
　医療従事者総数は1,399万人、うち医師数は359万人で前年から1万9千人の増加となっています。人口当たり医師数は全国平均では100,000人当たり255人。地域別では大都市である直轄市で多い特徴がありますが、中でも北京が483人と際立って多く、他地域に比べて最も医師が集中していることがわかります。
　保険償還対象薬（NRDL）の品目数は引き続き増加傾向ですが、2020年に指定型から募集型に変更され2022年は西洋薬を中心に100品目が追加され、2,967品目（うち西洋薬1,586）となりました。また収載までの期間もNHSAが優先する特定の領域（がん、希少疾患など）では比較的短期間で収載されるケースが増えています。
　本レポートは中国の医療行政や環境、また医薬品市場や業界の概要を網羅的に把握しまとめたものです。中国での医薬品市場調査を行っている同社が中国市場に関する情報を求める日本の製薬企業向けに提供をしているものです。

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中国医薬事情レポート - 2022年：　PDF版ダウンロードサイト
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